【商品特徴】
セイコー プロスペックス
ダイビングやトレッキングなど、スポーツやアウトドアシーンに対応する本格機能を備えたスポーツウオッチブランドです。
その中でもブランドを象徴するダイバーズウオッチは、1965 年に国産初のダイバーズウオッチとして誕生して以来、独自のテクノロジーを搭載したエポックメーキングな商品を次々と世に送り出してきました。
50 年以上に渡って弛まぬ進化を続け、世界中のプロフェッショナルダイバーや冒険家から高い評価と信頼を獲得しています。
また、JIS(日本工業規格)やISO(国際標準化機構)におけるダイバーズウオッチ規格制定には、セイコーが技術開発の基準にしてきた性能規格が大きく貢献するなど、セイコーは常に世界をリードし続けてきたダイバーズウオッチのパイオニアです。
復刻モデルならではの魅力
1970 年のオリジナルモデルは、1965 年の国産初のダイバーズウオッチに続く150 mダイバーズウオッチとして誕生しました。
近未来的な流線型のフォルムとタフなスペックを両立していたこのモデルは、世界中のファンに長く愛され、なかでも冒険家・植村直己(うえむら なおみ)氏が1974 年~76 年にかけて行った北極圏12,000 km犬ぞりの旅に携行され、過酷な環境における高い信頼性が実証されたことで知られています。
デザイン復刻にあたっては、オリジナルモデルがもつ流麗なフォルムのケースをザラツ研磨(※1)を駆使して再現しつつ、独自の表面加工技術ダイヤシールド(※2)によって、素材本来の美しさや繊細な表面仕上げを末永く保てるよう配慮しています。
また、当時150 mの防水仕様を200 mの空気潜水仕様へスペックアップ。
加えて、セイコーオリジナルのピラミッド状のパターンがユニークなストラップの素材は塩化ビニルから強化シリコンへ、ガラス素材も無機ガラスからサファイアガラスへと変更することで、現代の高級機にふさわしい美観と耐久性を与えています。
搭載するムーブメントには、雫石高級時計工房(※3)において製造されるダイバーズウオッチ専用のメカニカルムーブメント「8L35」を採用することで、腕時計としての基本性能が大幅に向上しています。
一方で防水性能が記される裏ぶたには、当時と同じ馬蹄型のマーキングが施されており、現代の名機でありながら70 年代当時の雰囲気を纏う、復刻モデルならではの魅力を備えています。
(※1)ザラツ研磨円形の定盤を回転させ、そこにケースを押し当てて面をならし、歪みのない平面を生み出すための下地処理技術です。
(※2)ダイヤシールド
日常使いの擦り傷や小傷から、時計本来の美しい輝きやきれいな仕上げを守るため、セイコーが独自に開発した表面加工技術です。
(※3)雫石高級時計工房
盛岡セイコー工業株式会社(岩手県岩手郡雫石町)内にあり、部品製造から組立までを一貫して行っています。
2004 年に設立した、日本有数の高級機械式時計専門工房です。
【商品仕様】
[ムーブメント]
キャリバーNo:8L35
駆動方式:メカニカル 自動巻(手巻つき)
精度:日差+15 秒~-10 秒
駆動期間:最大巻上時約 50 時間持続
[外装]
ケース材質:ステンレス
ケースコーティング:ダイヤシールド
ガラス材質:デュアルカーブサファイア
ガラスコーティング:内面無反射コーティング
ルミブライト:あり(針・インデックス)
バンド材質:シリコンバンド
[その他]
防水:200 m潜水用防水
耐磁:あり
ケースサイズ:
幅 45 × 厚さ 13 × 高さ 49.7 ㎜
重量:132.0 g
腕周り長さ(最長):208 ㎜
・ねじロック式りゅうず
・スクリューバック
・裏ぶたシリアルナンバー入り
・逆回転防止ベゼル